メガネ屋で海外事業と経営企画に関わってる人のBlog

OWNDAYSというメガネ屋に勤務。仕事やプライベート(子育てなど)のことなど、僕自身のことをお伝えしてます。汁なし担々麺など、辛いものが結構好きですが、相当な汗かきです。(昔はビジネス向け民泊サイト「TripBiz」を担当)

TripBiz サービス終了のお知らせ

お伝えしなければいけない事があります。

 

突然ですが、6月中旬をもってTripBizのサービスを終了させていただくことになりました。

 

具体的には、ゲスト・ホストの新規ユーザー登録、新規の予約や物件の取り扱いなどの受付を終了させていただきました。一方で、既存ユーザー様については、過去の宿泊履歴などを閲覧できるよう、10月ごろまでサイトへのアクセスは可能とさせていただいております。

 

まずはじめに、ゲストまたはホストとしてご登録頂いているユーザー様。

先月メールにてご案内を差し上げた通りでございます。突然このようなご連絡を差し上げ、ご期待いただいていた各ユーザー様には大変ご迷惑をおかけしたことと存じます。申し訳ございません。

 

そして、各種プロジェクトを一緒に取り組ませて頂いていたお取引先様。

個別にご連絡差し上げた次第ですが、皆様の貴重な貴重なお時間を割いて頂いたにも関わらず、このような結果となり、ここに改めてお詫び申し上げます。

 

また、応援してくれた友人・知人、経営者の諸先輩方、またSNSを通じて励ましてくれた皆様。

直近では、僕に直接、メッセージをくださる方が本当に多かったように思います。「来週、福岡行くんだけど、どこかオススメの宿ある?」や「今度に出張で東京行くから、TripBizでええとこ教えてやー!」、さらには「TripBizを使ってみたい、っていう経営者の友達からいるから紹介するよ」など、わざわざ時間を使って、僕に直接連絡をくださる方がたくさんいらっしゃいました。僕自身、毎日何かしらの発信(SNSやブログ)を続けてこれたのも、皆様のように応援してくださる方々がいたからこそだと思います。ご期待を添えて頂いた皆さんのご期待に添えずお詫びすると共に、改めて感謝申し上げたいです。

 

前からお話していた通り、TripBizは、以下の三つの課題を解決する手段となるべく、スタートしたビジネスでした。

 

①「インバウンド」x「旅行者」を主なターゲットとした従来の民泊が抱える問題

②  インバウンド顧客急増によるホテル代高騰・満室の常態化に直面するビジネス出張者

③ 日本全国で深刻化する空き家・空き部屋問題

 

日本国内のビジネス出張者に特化することで、節度を持った安心できる利用者に民泊を利用してもらえる。そして、宿泊者である出張者も、ホテルにはない便利な場所で快適かつリーズナブルに宿泊できる。さらに、日本中にある空き部屋が出張者向けの宿泊施設として活用されれば、まさに日本中の遊休資産を収益資産に転用でき、地域が活性化するきっかけとなる。そう考えたビジネスです。

 

今更もう伝える必要はないかもしれないですが、その思いはブログで綴った通りで、今もなお、素晴らしい可能性を持ったビジネスコンセプトではないかと思います。

 

norry.hatenablog.com

 

norry.hatenablog.com

 

サービスを停止すると決断した理由や背景については、細かくご説明は致しません。素晴らしいビジネスコンセプトだったとしても、それをきちんと形にし、世の中に広め、利用してもらわないとなんら意味はないわけで、それを達成・継続できなかったのは自分の責任です。

 

ただ、やはり民泊への規制が想定よりも大幅に厳しくなった、ということも同時に記しておきたい事実の一つです。年間に180日までしか民泊施設に宿泊させてはならない所謂「180日規制」に加え、各自治体の判断でそれをさらに短縮できる状況はとても残念で仕方がありません。東京都内でも、区によっては住居専用地域では週末しか民泊を認めないという状況になり、全くなんのための議論を重ね、なんのために出来上がった法律なのかと、新しい産業が今ここに生まれ成長していくのを期待していたので、非常に心残りではあります。

 

TripBizとしては、これまでの民泊が抱える問題を解決する一つのソリューションを提案したかったわけです。そもそも「民泊」というコンセプト自体が、日本人のマインド・日本のコミュニティにとって簡単には受け入れ難いものな上に、「インバウンド客」の「旅行客」となると、2歩も3歩も先を行ってしまっています。その第一歩として、「日本人」x「出張者」というTripBizのコンセプトであれば、民泊もより身近かつ安心感のあるものであると、とらえられるきっかけを作れたのではと考えています。

 

一方で、民泊新法ができたことで、何が黒で何が白かよりはっきりしたわけです。それに則って健全な市場発展の第一歩になれば僕も嬉しい限りですし、うまくそれに順応された経営者の方々については、素晴らしいと思います。

 

 

とにかく最後のゲスト様がチェックアウトされ、ホスト様にお支払いを完了するまでは、これまで通り変わらずサポート致しますので、ゲスト様・ホスト様共にご安心くださいませ。

 

改めて、これまでご支援くださった皆様、重ねて心より御礼申し上げます。

 

最後になりますが、僕についてです。

僕は、株式会社TRIPBIZの代表は継続しつつ、変わらずOWNDAYSグループにて別のミッションに取り組んでまいります。詳しくはまた追ってご報告申し上げます。

 

これからもよろしくお願い致します。